「ブリスボール」というヘルシーなおやつが注目を集めています。ダイエット中の方や、健康に気を遣っている方にとって、間食は大きな課題。
しかし、ブリスボールなら栄養価が高く、罪悪感なく楽しめるかもしれません。今回は、ブリスボールの魅力や健康面でのメリット・デメリットについて詳しく解説します。これからの間食選びにお役立てください!
ブリスボールとは?
ブリスボールは、ナッツ、ドライフルーツ、ココナッツオイルなどの天然素材を使って作られたエナジーボールです。オーストラリア発祥のこのおやつは、砂糖や添加物を一切使わず、自然の甘みと栄養価の高さが特徴です。最近では日本でも人気が広まり、健康志向の人たちの間で注目されています。コンパクトな一口サイズで持ち運びが簡単なのも魅力です。
カロリーはおよそ1個当たり70~90kcalくらい
ブリスボールのカロリーは、使う材料にもよりますが1つ70~90kcal程度。ちなみに、糖質は1個あたり約10gくらいです。
厚生労働省が定めるところでは、間食の目安は1日200kcal程度にとどめることが良いとされているので、1日の目安としては2つくらいです。とはいえ1つでもかなりの満足感と満腹感を得られますので、十分な量と言えるでしょう。
厚生労働省の情報サイトe-ヘルスネットで間食に関する情報が提供されているので、気になる方は見てみてください^^
砂糖不使用・グルテンフリー・添加物不使用の3拍子
ブリスボールは余計なものが入っていない点が特徴です。作り方は・・・材料を砕いて丸めて終わりなので、小麦粉や砂糖も使いませんので、健康的に素材本来の味を楽しむことができます。
ブリスボールをおやつに選ぶメリット
高い栄養価で体に良いおやつが手軽に摂れる
ブリスボールには、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、体に良い栄養素が詰まっています。ナッツやドライフルーツ、ココナッツオイルなどが主な材料で、これらは日常の食事では不足しがちな栄養素を補えます。
良質な油が摂れる
ブリスボールの材料にアーモンド・カシューナッツ・クルミなどのナッツ類が使用されるのが一般的です。これらには不飽和脂肪酸がたっぷり含まれているので、効率的に摂取することができます。
不飽和脂肪酸にはLDLコレステロール(悪玉コレステロール)下げる効果があることが知られているので、健康維持には必要な栄養素です。
ドライフルーツでビタミン、ミネラルが摂れる
ブリスボールの材料にナッツ類以外に、プルーン、クランベリー、レーズンなどのドライフルーツが用いられます。種類によりますが、ドライフルーツにはビタミンE、ミネラル(亜鉛や鉄)が豊富に含まれているため、効率積に摂取することができます。
満足感がありダイエット中の間食に最適
小さなボール状でも栄養価が高いため、満腹感が得られやすく、少量で満足できるのがブリスボールの魅力です。特にナッツには食物繊維が豊富に含まれているため、かさ増し効果で満足感を感じることができます。
低GIで血糖値の急上昇を防げる
ブリスボールは低GI食品が多く含まれているため、血糖値の急上昇を抑えやすいです。血糖値が急激に上がるとインスリンの分泌が増え、脂肪が蓄積されやすくなりますが、ブリスボールならその心配が少なく、ダイエット中でも安心して食べられます。
材料名 | GI値 |
---|---|
ドライフルーツ | 低~中GI値 |
ナッツ類 | 低GI値 |
エネルギー補給に最適
ナッツやココナッツオイルに含まれる脂質は、長時間持続するエネルギーを供給します。運動前のエネルギー補給や午後の活力が欲しい時などに役立ち、仕事や運動に取り組むためのパワーの源になってくれます。
しかし、ナッツ類に含まれる脂質は多いのでカロリーは高め。量は決めて食べたほうがいいですね!
抗酸化作用が美容と健康にプラス
ブリスボールに使われるナッツ類やドライフルーツには、若返りビタミンと呼ばれる「ビタミンE」や、ポリフェノールなどの抗酸化成分が多く含まれています。これらは体内の酸化ストレスを減らし、アンチエイジングや肌の健康にも効果が期待されます。
手軽に栄養補給ができる
ブリスボールは小さなお菓子ですので、持ち運びが簡単で、忙しい生活の中でも栄養を摂りやすく、ライフスタイルに合わせやすい点も人気の理由です。
チョコレートやグミなどの様に溶けたりする心配もないので安心ですね。
ブリスボールのデメリット
カロリーが高めで食べ過ぎに注意
ブリスボールは栄養価が高い分、カロリーも高め(1個当たり70~90kcal)です。少量で満足できるとはいえ、食べ過ぎるとカロリーオーバーになる可能性があるため、1日1~2個を目安にするのが無難です。
また天然の甘みを利用しているとはいえ、ドライフルーツが多く使われている場合は糖質が高めです。特に糖質制限をしている方は、食べ過ぎに注意するか、糖質が少ないバージョン(フルーツの種類を変えるなど)を選ぶと良いでしょう。
コスパが微妙?価格帯は1個100~200円
ブリスボールは手作りでも簡単に作ることができますが、市販でも手に入れることができるので調べてみました。
材料がナッツ類やドライフルーツなどの少しお高めの材料なので仕方ありませんが、1個あたり100~200円とややコスパ悪く感じるかもしれません。
ただ、それ以上の栄養面のメリットはあるお菓子かと思いますので、試してみる価値はあるかと思います。
ブリスボールはどんな味?口コミを調べてみました
ブリスボールの魅力をお伝えしましたが、まだまだマイナーなお菓子です。実際食べている方の口コミを調べてみました。
ザクザク系かと思っていましたが、もっちりねっとりという食感です。密度の高い感じ。
美味しい!一口サイズが食べやすくて良いです。全種類試しましたがそれぞれハッキリ違うので、飽きずに食べれそうだなと思いました。
初めてプロテインボールを食べました。 優しい甘さで、よく噛むので食べごたえがあり、空腹が満たされます。 ラズベリーは子供達も喜んで食べています! これからもリピートさせていただく予定です。
美味しくプロテインが摂れればと思いましたが、私の口には合いませんでした。。
レビューとしては、素材感が強い味・食感なので、好みは正直分かれると思いますが、マッチする人にとっては重宝している、というような口コミが多く見受けられました。
まとめ
ブリスボールは、健康とダイエットに配慮したおやつとして多くのメリットがあります。満足感が高く、栄養価も優れているため、健康志向の方にはうってつけです。
ただし、カロリーや糖質、アレルギーには注意が必要です。ダイエット中であっても、適量を守ることで、体に優しいおやつとして楽しむことができるでしょう。
自分に合ったブリスボールの活用法を見つけて、日々の健康管理に役立ててください。
市販で買うのもいいですし、cookpadやDELISH KITCHENなどの料理サイトに作り方が掲載されているので、料理が得意な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。