私が投資するときに市場心理を確認したいときに使用する指標「Fear & Greed Index」についてご紹介します。この指標で何がわかるのかをご紹介します。
株式投資の1つの指標になると思うので、ぜひ活用してみてくださいね。
Fear & Greed Indexとは
Fear & Greed Indexは直訳すると”恐怖と貪欲の指数“となり、アメリカのCNNが提供する指数になります。
（引用：Fear & Greed Index, CNN Business）
０に近づくにつれてFear（恐怖）、つまり必要以上に株が売られていることを示し、株が割安である。逆に100に近づくにつれてGreed（貪欲）、つまり必要以上に株が買われていることを示し、株が割高であると判断できます。
図は2024年2月16日の図になりますが、Extreme Greedに針が振れていますので、株は割高であると考えられるわけです。
Fear & Greed Indexを投資に生かすなら（例）
市場価格の変動の要因として、参加している投資家の感情もあると言われています。
ですので、Fear & Greed Indexは投資家の感情を把握したいときに用いられる指標です。
見方はシンプルで指標を用いることが以下の様に推測できます。
数値が高い場合は、投資家が貪欲の時（強気）の時を示すので株価は上昇しやすい傾向。
一方、低い場合は、投資家が悲観の時（弱気）の時を示すので株価は下落しやすい傾向。
あくまで指標ですので絶対にこうはなりませんが、株価変動の傾向を把握したいときに一つの指標になると思います。
このほかにも投資家心理を示す指標でVIX指数がありますが、後日紹介いたします。
Fear & Greed IndexはアメリカのメディアCNNが提供しているので、米国の投資感が強いので米国株投資されている方には特におすすめです。日本株にも十分応用はできるかとも思いますので、是非一度チェックしてみてください！
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