【高配当株投資するならまずは読みたい】『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』を紹介してみた

　『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資』は長期株式投資さん著の日本株の高配当株投資のバイブルともいえる良書です。

　高配当株投資する上で最低限知っておきたい内容がこの一冊に凝縮されています。そんな高配当株投資をするならまずは読んでおきたい本書を紹介します。

本書の概要

　長期株式投資さんは日本の高配当株投資で資産一億円を達成している元サラリーマンの投資家さんです。

　本著の前作の『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」投資ど素人サラリーマンが元手5万円スタートできた！長期株式投資』はAmazon株式投資部門ランキングで1位を獲得しており、10万部を突破した大人気の書籍です。

　　そんな第2弾の本書の構成は以下の通りです。

本書の魅力

見どころ①企業・市場を判断する指標がわかりやすい

　高配当株投資をするうえで投資先の企業の業績はとても大切な情報です。業績を確認するために決算短信や有価証券報告書等を確認することが必要になります。

　その際に確認すべき指標がわかりやすくまとめられています。本当はすべて読み解ければいいんでしょうが、初心者にはややハードルが高い作業です。

見どころ②各セクターの主要銘柄の説明が具体的！

　第4章と第5章では長期株式投資さんが「死ぬまで持ち続けたい17銘柄」や各セクターの高配当株投資で注目される銘柄の具体的な紹介が続きます。個人的に第4章と第5章は目からウロコの情報がてんこ盛りでした！

　見どころ①で紹介した決算書のチェック項目を長期株式投資さんが保有する銘柄を例に解説されています。有価証券報告書をみて業績はどのようになっているのか、投資のタイミングはいつなのか、各銘柄に潜むリスクは何か等本当に詳しく解説されています。

　紹介されている銘柄以外にも考え方は応用できるかと思いますので、初心者の方には大変参考になる内容だと思います。

購入者の反応

実際にAmazonで購入された購入された方のレビューを少し紹介いたします。

一つ一つの銘柄に丁寧に答えられている。
そしてそこから炙り出した抽象概念が他の投資機会にも転用可能な内容となっているため、今後の運用にも活用できる。
前作も面白かったが、こちらも活用用途が増える知見が得られるためおすすめ。

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指標や財務諸表の意味、見方、調べ方まで細かく丁寧に解説して下さっており、実在の企業の実例が出ているのでその場ですぐに気になる企業の業績を確認しながら理解を深めることが出来ました。

著者の保有全銘柄と決め手についても詳しく解説されており、今後の株選びのために非常に参考になりました。

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CMをバンバン流している会社や世間で有名なイメージのある会社では
無く各種指標を分析して株式投資的観点から優良な銘柄を選定している
ところがポイントでなかなか株式投資の銘柄選定は難しいなぁと思った。

株の配当的目線で各セクターごとに分析していてとても手厳しく
著者のお眼鏡に適う銘柄は極僅かで、しかもどの銘柄も現状は割安
では無いので、株価が下がるなどして配当利回りの状態が良好に
成ったらエントリーすべきとのことです。

どちらかというとキャッシュが潤沢でニッチな優良企業が多めの
イメージです。増配している企業も多々見受けられます。

現在の新NISA人気ランキングと重複している銘柄も多く、
後は購入のタイミングの「差」としか言う他ありません。

様々な株式投資の名著を引き合いに出して株式の一つの道を説いており
大変為になり、自分の投資スタイル確立の一助になるのではないかと
思います。また株式投資の成功者として各有望銘柄をホールドしている
理由やミスしてしまった舞台裏ならではの話も収録されていて役立つもの
と思われます。

日経平均のPERや今後の成長度合いを、どのように捉えるかで
買いや様子見の態度が変わってくると思いました。

インデックス投資を上回るパフォーマンスなので一見の価値はあります。

配当金を郵便局で換金出来るだけで強メンタルの持ち主だと思う今日この頃。
新NISAで行かずに済み節税になるので一石二鳥！？

盆栽いじり程度の資金で運用している門外漢からの戯言でした～。

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まとめ

　本書は日本株で高配当株投資をするなら間違いなく読んでおくべき一冊だと思います。

ネタバレになるので多くは紹介は差し控えさせていただきますが、そのほかにポートフォリオの組み方や、NISAの活用方法など勉強になる内容ですので、読んだことがない方は是非一度読んでみることお勧めします。