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【高配当】SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドを紹介

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2024年に始まった新NISAが大きな話題になっています。長期投資前提のインデックス投資ではS&P500やオルカンがセオリーと言われることが多いですが、一方で人気あるのが「高配当株投資」です。

界隈では高配当株投資の王道は米国の高配当株への投資です。その中で有名な投資先がいくつかありますが、今回その中のVYM(バンガード米国高配当株式ETF)と同じ指標に投資ができるETF「SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド」が登場しました。

今回は基本情報から詳しく見ていきたいと思います!

この記事のまとめ
  1. NISAでVYMに連動する投資信託が購入できるようになった。(100円から買付可能)
  2. 分散が効いており、これ1つでも立派なポートフォリオといえる。
  3. 配当利回りは御三家ETFの中では普通(やや低め)だが、安定している。
  4. 経費率は低いので手数料が安い!

SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドってどんなファンド?

SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドの基本情報は以下のとおりです。

名称SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
ベンチマークFTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
為替ヘッジなし
分配方針年4回(原則として、2月、5月、8月および11月の各20日。休業日の場合は翌営業日。)
信託報酬0.1238%程度
投資によるリスク株価変動リスク、為替変動リスク、信用リスク、流動性リスク、カントリーリスク
SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドには決算が年に1回の商品もありますが、今回紹介している商品は年4回分配金が分配されますので、本家VYM(米国株ETF)により似た性質をもった投資商品といえます。

構成銘柄は?

SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド(年4回決算型)は1/30に募集開始した商品ですので、まだ投資実績がありません。しかし、年1回決算型は先立って投資されているため、そちらの情報が参考になるかと思います。

主要構成銘柄
  1. JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー
  2. ブロードコム
  3. エクソンモービル
  4. ジョンソン・エンド・ジョンソン
  5. ホーム・デポ
  6. プロクター・アンド・ギャンブル
  7. メルク
  8. アッウ゛ィ
  9. シェブロン
  10. バンク・オブ・アメリカ

 セクターとして主に金融分野が最も多く(約20%程度)、次いで生活必需品やヘルスケアのセクターがそれぞれ12%程度占めるETFと言えます。構成銘柄は約400程度なので、これだけでも株では十分分散が効いている印象です。

配当利回りは他の米国高配当ETFに比べてやや低め?

 米国株高配当ETFは界隈では御三家と呼ばれる銘柄があり(ポケモンみたいですね(笑))「SPYD、VUM、HDV」が有名です。3つすべて高配当で有名なETFですが、SPYDに比べるとVYMはやや配当利回りは低いです。

SPYD5.53%
VYM3.93%
HDV3.81%
 しかし、構成銘柄は他の2つに比べて群を抜いている(約400銘柄)ので、株価の変動の影響が他2つに比べてやや強いと言えます。

キャピタルゲインを目的とするなら不向き

 VYMはあくまで長期保有し配当金を得ることでうまみがでるETFです。つまり、株価の変動で売買をして利益を得るようなデイトレーダーには不向きなETFであると言えます。

 しかし、もちろん価格変動はありますので、長期で見れば右肩上がりでキャピタルゲインを期待はできますが、爆発力はないので、配当金はいらない&キャピタルゲインを目的とするなら個別株等を検討した方がよさそうです。(引用:google Finance)

新NISAの成長投資枠で購入可能!

 これまでVYMの紹介をしましたが、VYMに連動するSBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドは新NISAの成長投資枠で購入可能です。つまり、株価上昇に伴う利益、配当金が非課税になります。

 また、VYMを米国株式で直接買い付けるときと違い、100円から買い付け可能ですので、少額からスタートしたい場合にも適していると言えます。

 SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドは名前の通り現在はSBI証券のみ取り扱いがあります。

 楽天証券で投資しているという方は楽天VYMを検討してみるのもアリです。

まとめ

SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックスファンドは年4回決算型は登場したばかりなので、この先どのような成長を遂げるのかは不透明ですが、年1回決算型や、本家VYMを見てみると爆発力はありませんが右肩上がりで成長をしていますし、配当利回りも3%前後で安定しているため、

  1. 手数料を抑えながら米国高配当投資を行いたい
  2. 中長期でじっくり投資を行いたい
  3. SBI証券を解説している方
  4. 定期的に配当金を受け取りながら投資がしたい。
  5. 広く分散されたETFで投資がしたい

など幅広い投資家の方々に向いた商品であると言えます。 

新NISAが始まって1か月が経過しますが、投資方針に迷ってる方は是非一度SBI証券でチェックしてみてください!