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J-REIT(リート)で毎月不労所得を得る方法

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 みなさんはREITに投資していますか?アパートやマンションを購入して不労所得を得る不動産投資は初期投資の額が大きいので手を出しにくいと感じる方も多いと思います。

 その点、REITは少額から間接的にではありますが不動産投資を行うことが可能です。

今回そんなREITの中から、毎月不労所得を得られるポートフォリオをご紹介します。少額から始められるので投資の検討に入れていただければ幸いです。

毎月配当金を得られるポートフォリオ

 REITで毎月分配金を得られるポートフォリオは以下の3種類のREITを購入することで組み立て可能です。

  1. One ETF 東証REIT指数(2556)
  2. (NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信(1343)
  3. iFreeETF 東証REIT指数(1488)

One ETF 東証REIT指数(2556)

yahoo!ファイナンス
ファンド名One ETF 東証REIT指数(2556)
信託報酬0.1705%
分配月1,4,7,10月
連動指数東証REIT指数
分配利回り4.00%

(NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信(1343)

yahoo!ファイナンス
ファンド名(NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信(1343)
信託報酬0.1705%
分配月2,5,8,11月
連動対象東証REIT指数
分配利回り4.08%

iFreeETF 東証REIT指数(1488)

yahoo!ファイナンス
ファンド名iFreeETF 東証REIT指数(1488)
信託報酬0.1705%
分配月3,6,9,12月
連動対象東証REIT指数
配当利回り4.20%

J-REIT ETFに投資するメリットは?

 先ほど挙げた3つのETFを購入すると毎月分配金を受け取ることが可能です。平均の利回りが約4%と好利回りなのも魅力的です。

 さらに、ETFなので支払われる分配金はファンドが生み出した利子や配当金から支払われるものになるので、法整備上たこ足分配はあり得ません(原資からの分配ではない)。

 手数料も今回紹介した3銘柄は0.17%と低コストですので、とくある高コストの毎月分配型投資信託とは異なります。

J-REIT ETFに投資するリスクは?

 一方でリスクはどのようなものがあるかも把握しておく必要があります。

  1. 不動産市場リスク
  2. 金利変動リスク
  3. 地震・火災などによるリスク

 J-REITは不動産の賃貸市場や売買市場などの影響をダイレクトに受けます。

J-REITが保有する物件の賃料収入が落ちたり、保有物件そのものの価値が目減りすることで価格変動はもちろん、配当金にも影響していきます。

 また、金利の変動も影響受けます。投資家から資金を調達するほかに、金融機関から資金を借入しているケースもあります。最近日銀が金融緩和解除(マイナス金利解除、YCC撤廃)を表明したので、今後影響は出てくることが予想されます。

 金利はもちろん収益に影響を与えますので、価格変動はもちろん、配当金にも影響していきます。

まとめ

 新NISAで株に注目されているように感じますが、J-REITはまだまだ成長の余地がある市場だと思います。

 「不動産を購入するほどの資金はないけど、不動産投資したい」という方、資産分散という意味でJ-REITはポートフォリオに組み込む意義は十分にあると思います。

 今現在は株が絶好調に上昇し、利回りが低くなりがちである一方、J-REIT市場は株より上昇していない分好利回りで割安感が出てきているのもこれまた事実だと思います。

 株が絶好調の間はJ-REIT価格の反発は期待できない(資金が集まらない)が、長期目線で見れば十分投資する価値はあると思います。

 今回の組み合わせの他に色々ポートフォリオは組めると思うので、自分のリスク許容度に合わせてJ-REITを検討してみてはいかがでしょうか。


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