「ダイエット中だけどお菓子が食べたい!」そんなジレンマに悩んだことはありませんか?ついつい手が伸びるお菓子に罪悪感を感じ、我慢を重ねるたびにストレスも増してしまいますよね。
でも、そんなあなたに朗報です!実は、健康的なダイエットのお供として今注目されているのが、豆乳おからクッキーです。豆乳とおからの豊富な栄養素で、低カロリーなのに満足感を得られると話題。
今回は、豆乳おからクッキーがどのようにダイエットをサポートしてくれるのか、その効果と健康面でのメリットを徹底解説していきます。我慢しないで美味しくダイエットしたい方は必見です!
- ダイエット中だけどお菓子は食べたいという方
- 健康に気を使っているけど、お菓子は我慢したくないという方
- 低カロリー・低糖質のお菓子を探している方
豆乳おからクッキーとは?
健康志向やダイエットを意識する方に人気が高まっている「豆乳おからクッキー」。このクッキーは、豆乳とおからを主な材料として作られており、低カロリーながらも栄養価が高い点が特徴です。
おからは大豆から豆腐を作る際にできる食物繊維豊富な食材であり、豆乳は植物性たんぱく質が豊富です。この組み合わせによって、豆乳おからクッキーは「少量でも満腹感が得られる」「カロリーを抑えつつ栄養を補給できる」といったメリットが注目され、健康的にダイエットしたい方に向いています。
豆乳おからクッキーの注目すべき栄養成分
豆乳おからクッキーには、食物繊維やタンパク質といった、ダイエットをサポートする栄養成分が豊富に含まれています。それぞれの成分とその効果について詳しく紹介します。
- 食物繊維が豊富
- 低カロリー・高タンパク質である
- 低GI(グリセミック・インデックス)食品である
豆乳とおからの栄養成分
食品名 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
豆乳 | 43kcal | 3.6g | 2.8g | 2.3g |
おから(乾燥) | 333kcal | 23.1g | 13.6g | 52.3g |
食物繊維が豊富|満腹感や腸活の助けへの期待ができる
食物繊維(豆乳おからクッキー1枚あたり) | 0.45g |
豆乳おからクッキーの主成分であるおからには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は、水に溶けず水分を含んでお腹の中で膨らみ、かさ増し効果を発揮します。それによって、満腹感を感じやすくことで食欲を抑えることができたり、便のかさ増し効果で便秘解消に寄与することが期待できます。
また、水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えるサポートをしてくれます。腸内環境が整うと、体の代謝が改善され、ダイエットを効率的に進めやすくなります。
低カロリー・高タンパク質である
カロリー(100gあたり) | 251kcal(1枚当たり28kcal) |
タンパク質(100gあたり) | 6.7g(1枚当たり0.75g) |
豆乳には植物性のタンパク質が豊富に含まれています。ダイエット中には筋肉量を維持しつつ脂肪を減らすことが重要ですが、タンパク質を摂取することで筋肉の減少を防ぎ、基礎代謝をキープできます。また、タンパク質は消化に時間がかかるため、満腹感が長続きしやすく、無駄な間食を減らす効果も期待できます。
低GI(グリセミック・インデックス)食品である
材料名 | GI値 |
---|---|
大豆 | 30 |
おから | 35 |
豆乳おからクッキーは低糖質で低脂質なため、糖質制限ダイエットにも最適です。また、おからや大豆などの低GI食品(定義は55以下)で作られているため、急激な血糖値の上昇を抑えてくれ、インスリンの過剰分泌を抑えてくれます。
【詳しく学びたい】科学的に見る豆乳おからクッキーの健康効果
豆乳とおからに含まれる栄養成分は、さまざまな健康効果が期待されています。基本情報だけご紹介します。
豆乳の効果
大豆イソフラボンが豊富
豆乳には大豆イソフラボンが含まれており、女性ホルモンに似た働きをするため、ホルモンバランスを整える効果が期待されています。特に更年期を迎える女性にとっては、豆乳はホルモンバランスを補助する食品として注目されています。
しかし、これは豆乳を多量毎日飲み続けた場合ですが、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性があるので注意が必要です。
タンパク質としての栄養価が高い
タンパク質は、20種類のたんぱく質が連なってつくられています。20種類のうち11種類は体内で合成できますが、残りの9種類は食事からとる必要があり、これらを「必須アミノ酸」といいます。
タンパク質を構成するアミノ酸の含有量によって栄養価は変わってきます。その栄養価を表す指標が「アミノ酸スコア」といいます。
(前置きが長くなりましたが)大豆たんぱく質はアミノ酸スコアが満点の100で肉や魚と同等の良質なたんぱく質なので、必須アミノ酸含めアミノ酸を効率よく摂取することができます。
おからの効果
食物繊維が豊富に含まれている
食物繊維には、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶けやすい水溶性食物繊維がありますと紹介しました。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨らむことで便のかさを増やし、腸壁を刺激して大腸のぜん動運動を促す働きがあります。そのため、便秘予防や便通を促す効果が期待できます。
水溶性食物繊維は腸内のビフィズス菌をはじめとした善玉菌の栄養となり、腸内環境を整える働きもあることが知られています。
おからは不溶性食物繊維が多いことが知られていますので、満腹感を得ることが来たり、便通の改善などが期待できます。
カルシウムが豊富に含まれている
おからにはカルシウムが豊富に含まれており、量として100gあたり81mg含まれています。しかし、カルシウムの代表格牛乳などに比べて消化吸収率がやや低いというデメリットはあります。
レジスタントプロテイン含有量が高い
レジスタントプロテインは消化吸収されにくいタンパク質で、体内に残っている余分な脂質とくっついて、体外へ排出する働きがあります。また、腸内細菌のエサになるため、腸内環境の改善が期待できます。働きとしては、水溶性食物繊維と近しいものがあるかもしれません。
おからには、そのレジスタントプロテインが高水準で含有しています。
おからクッキーの選び方
おからクッキーは商品によってそれぞれ味や特徴が違ってくるため個人差はありますが、健康・ダイエットなどの目的で抑えるべきポイントをご紹介します。
- 低カロリー・低糖質なものを選ぶ
- ハードクッキータイプを選ぶ
低カロリー・低糖質なものを選ぶ
豆乳おからクッキーは、他のクッキーに比べてカロリーや糖質が低いものが多いですが、その商品が低カロリー・低糖質かどうかしっかり確認しましょう。
目安ですが、厚生労働省「e-ヘルスネット」では、1日あたりで摂取する間食のカロリーは一般的に200kcalと言われていますので、そのあたりのエネルギー量で探すといいでしょう。また、間食でとる糖質は10g程度で考えておきましょう。
ハードクッキータイプを選ぶ
一般的に、小麦粉はカロリー・糖質が高いことで知られている食材ですので、食べ過ぎないようにすることが大切です。
選び方ですが、できるだけ噛み応えのある「ハードクッキー」タイプを選ぶことをおすすめします。ハードクッキーは小麦粉を使っているものが少なく、砂糖や脂質を抑えて作られています。咀嚼回数も増えるため、少量でも満腹感があるので、ダイエット中の方に特におすすめです。
たとえばこんなのとかあるよ!味も多いから食べ飽きないかも!
「ハードクッキーが苦手!」って方は、柔らかい「ソフトクッキー」を選択するのも手ですが、小麦粉を使ってるものが多いので、くれぐれも食べ過ぎないように注意!
豆乳おからクッキーを食べる際の注意すべき点
健康効果の高い豆乳おからクッキーですが、食べる際には注意が必要です。
大豆アレルギーに注意
豆乳やおからは大豆由来の成分を含んでいるため、大豆アレルギーのある方は摂取を避けるか、医師に相談することをおすすめします。
食べ過ぎによるお腹の不調
食物繊維が豊富なため、食べ過ぎるとお腹が緩くなったり、ガスが溜まったりする可能性があります。適量を守り、少しずつ摂取するのがポイントです。
豆乳おからクッキーはまずい?実際に食べた方のレビューを紹介
「健康に良いのはわかったけど、おいしくないと続かないよ」という方もいらっしゃるかと思います。そこで、実際に購入して食べた方のレビューを紹介します。
ダイエット目的で購入。とても気に入りました。まだ2種類しか食べてませんが、素朴な味です。水分を摂りたくなるパサパサ感。硬すぎず、食感も好きです。一枚のカロリーが37kcal前後と高めな気がしますが、満足感もあるので食べすぎないと思います。2個入り個包装のクッキーが大袋2つ入ってきます。無くなったら再購入するつもりです。
優しい甘さです。 甘いものを我慢している時もこれがあると甘いもの欲が満たされますし、2枚で満足するのでちびちび食べれてコスパ良いです! 個包装なので持ち歩きも便利です。
いつもは別のショップのサクホロタイプを食べているので、こちらのを食べた瞬間「かたっっ」と思ってしまった。 味もなぁ…。 不味くはないですよ。食べられなくはない。
身内に頼まれて購入しました。私も味見として食べたのですが…モサモサでパサパサ感が凄くて、水分無しでは飲み込めないほどでした。 味も美味しいとは感じませんでした。 苦手でした。すみません。
レビューとしては、クッキー特有のパサパサ感がやや強いという意見が多かったですが、味はおいしいという方が多かったです。
一方で、おからを使っているということもあり味が苦手という意見も少しありました。
まとめ:豆乳おからクッキーで無理なく健康的にダイエットを
豆乳おからクッキーは、健康的にダイエットをサポートするおやつとして非常に優れています。満腹感が得られる上に、血糖値の安定や腸内環境の改善といった多くのメリットがあります。
自分に合った量とタイミングで取り入れ、無理なくダイエットを進めていきましょう。