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【薬剤師が解説】高カカオチョコレート食べると期待できる効果・購入者の口コミを紹介

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チョコレート好きな方・・・多いと思います。日ごろのおやつや大切なヒトやお友達への贈り物、自分へのご褒美にチョコレートを購入を検討されている方多いと思います。

そんなチョコレートで近年増えてきているのが「高カカオチョコレート」です。健康にいい!、ダイエットに良い!と巷で話題になり注目を集めています。

筆者自身も、おやつとしてよく高カカオチョコレート(お気に入りは明治 チョコレート効果カカオ86%)を食べています。

実際高カカオチョコレートを食べてどういうメリットがあるのか、ダイエットに向くのか疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

そこで、チョコレートを食べて得られる健康効果に期待できる点を紹介します。

ゆうき

高カカオチョコレートが注目された理由はカカオポリフェノールが豊富な点です。苦味は強いですが、色々メリットがあるので見ていきましょう!

高カカオチョコレートとは

高カカオチョコレートは名前の通り原料のカカオの含有量が多いチョコレートのことです。

明確な定義はありませんが、カカオ含有率が70%以上のチョコレートを高カカオチョコレートと定義するのが一般的なようです。

従来のチョコレートより苦味が強い

従来のチョコレートは、30~50%のカカオ含有量があり、他に砂糖や乳製品を混ぜることで甘みを出し、食べやすいようにしています。

しかし、高カカオチョコレートはカカオ含有量を増やした分、加工の際加える砂糖や乳製品が減るため、必然的に甘みが少なくなった分、苦味やカカオ本来の香りが強いのが特徴です。

高カカオチョコレートで期待できる健康効果は多い

高カカオチョコレートはカカオポリフェノールが豊富

 チョコレートにはカカオポリフェノールが豊富に含まれています。チョコレートの色や苦み・渋みの元になる成分です。チョコレートでよく「カカオ〇〇%」とかよく見かけると思いますが、近年カカオポリフェノールが注目されているため、商品として数多く登場しています。

そんなカカオポリフェノールは抗酸化物質であり、血圧や動脈硬化など色々メリットが期待できることが知られています。

カカオポリフェノールを摂取し期待できる点
  1. ストレス軽減・リラックス効果
  2. 過剰な免疫反応を抑えアレルギー反応を改善(詳細
  3. 動脈硬化予防・血圧低下(詳細
  4. 肌老化の原因である活性酸素が関わるトラブルの予防

高カカオチョコレートは低GI食品

(引用元)meiji公式HP

最近よく見かけるカカオ含有率70%を超える高カカオチョコレート(例えばチョコレート効果)は低GI食品ですので、血糖値の上昇が緩やかです。そのため過度なインスリン分泌が起こりにくく健康にいいとされています。

高カカオチョコレートは便通の改善が期待できる

(引用元) meiji公式HP

帝京大学と株式会社明治の便通改善に関する共同研究結果をみてみると、カカオに含まれるカカオプロテインは一部が難消化性のタンパク質の可能性があることが示されていました。

消化されにくいタンパク質は小腸で消化されず、大腸で便のもとになることで、便のかさ増し効果が期待できます。また、腸内細菌のごはんのもとにもなるので、腸内環境の改善の期待もできます。

ダークチョコレートのにおいは食欲抑制効果が期待できる

チョコレートにはテオブロミンという苦味成分が含まれています。その苦味成分に食欲を抑える効果があることが知られています。

ダイエット目的の方は、食前に少しダークチョコレートを食べるという方もいるようです。

高カカオチョコレート食べるときの注意点

健康効果が高いことがわかった高カカオチョコレートですが、食べ方にも注意が必要です。食べ過ぎはデメリットがあります。

少しずつこまめに食べる

カカオポリフェノールは摂取2時間後に血中濃度がピークを迎えます(効果が最大限に発揮される時間帯)。しかし、その後の血中濃度は減少し、8時間程度で半分程度になってしまいます。

(引用元)チョコレート効果公式HP

ですので、一度にたくさん食べるのではなく、数時間に数回に分けて食べるのが合理的で良さそうです。

 食べる量として厚生労働省が嗜好品の目安として1日約200kcalと定めています(あくまで目安です)。ミルクチョコレートの100g当たりのカロリーはおよそ550kcalですので、参考にして食べる量を決めていただければと思います。

ゆうき

スーパーやコンビニで見るmeijiのチョコレート効果だと、1枚およそ30kcalなので、大体1日5~6枚程度なら食べてOKということになります。

高カカオチョコレートはカロリーが高い

しかし、カカオ自体は脂肪分が多いため、その分カロリーは高いので、ハイカカオチョコレートはカカオの含有量が多い分カロリーは高いです。

商品名カロリー数
チョコレート効果86%58kcal/10g
ミルクチョコレート56.6kcal/10g
(引用元)株式会社明治の栄養成分表示より算出して作成

そのため、ミルクチョコレートよりカロリーは低いのかと言われるとそうでもないです(寧ろ高い・・・)ので、しっかり量は決めて食べるようにしましょう。

ゆうき

一時期「高カカオチョコレートダイエット」が話題になりましたが、効果がある裏付けとして、高カカオチョコレート=低カロリーではありません

ダイエット目的であれば、ポリフェノールを多く含む高カカオのもので、砂糖が少なくカロリーが抑えられている商品を選びましょう。

【口コミ】高カカオチョコレートは食べやすい?食べた方の声

(引用)株式会社meiji公式HP

高カカオチョコレートはカカオ含有量が多い分、苦味が強い特徴があります。「苦すぎて食べにくいのではないか?」と心配されている方もいらっしゃると思うので、実際に食べた方の口コミを調べてみました。

今回は今回はスーパーやコンビニで一番よくみるmeijiの「チョコレート効果」のレビューを調べてみました。

実際の声

チョコレート効果72%

あまーいもの好きだけど、健康のために食べたらハマった!お値段はちょっと高めだけど、逆に食べすぎなくていい(笑)

実際の声

チョコレート効果86%

今まで、チョコレート効果72%を何度か購入していましたが、86%を試してみたいと思い、
お試しに購入してみました。
初めは苦過ぎると感じましたが、何度か食べてみると慣れてきました。
これなら続けられそうです。

アイコン名を入力

チョコレート効果95%

チョコとは思えないほどの苦さなので好みは別れると思いますが。 
私はこの苦さがクセになっています。
ダイエット目的で食事の30分ほど前に食べるようにしています。

ネット上の声では、カカオ含有量が高くなればなるほど苦味が強くて続けることができない、という声が増えてきていました。

普通のチョコレートと比べてお値段も高いので、まずはカカオ含有量が少ないものから挑戦して、徐々に上げていく方がいいかもしれません。

まとめ|カカオポリフェノールの恩恵は大きい

高カカオチョコレートは、美容や健康に役立つ成分が多く含まれており、適量を守ればさまざまなメリットが期待できる食品です。

しかし、カフェインの含有量や苦味の強さ、カロリー面での注意も必要です。適量を守り、自分のライフスタイルに合わせたタイミングで摂取することで、健康やダイエット、美容ににうまく活用することができます。

毎日の生活に少しずつ取り入れて、健康的な体と心を手に入れましょう。

ABOUT ME
ゆうき
1993年生まれ、兵庫県出身。現役薬剤師。 普段は薬剤師として医療に携わる傍ら、SNS・ブログで情報発信。 健康オタクの筆者が科学的根拠に基づいて主に健康・ダイエット・美容向けのお菓子の選び方・オススメを紹介。 好きな健康お菓子はKALDIのミックスナッツ。